酢レンコン・菊花カブについて説明をしていきます。
酢レンコンは大きな花、菊花カブは少し小さめの花として御節にあることが多いでしょう。
レンコンは白いですが、菊花カブはたまにピンクなどがあることがあります。
それぞれ美味しく食べることができるので、御節の時に食べてみると良いでしょう。

それで本題ですが酢レンコン・菊花カブについてのことを説明していきます。
レシピなどを紹介していきますので、参考にしてください。

酢レンコン・菊花カブの作り方

酢レンコンの材料は酢レンコンの方はレンコン1/3、酢(茹でることが出来るもの)大さじ2となります。
菊花カブは、カブ(指輪切り)、塩(塩水用)少々、ユズの皮少々となります。
それと甘酢を作るのに酢150~200ml、砂糖大さじ3、みりん大さじ3、塩少々となります。

次に作り方になります。
レンコンの皮をむいて適切なサイズの輪切りをするようにしてください。
厚さによって華やかさが異なります。
次に、レンコンを花にするために和の周りを穴と穴との間にV時に切れ目を入れていきます。
そうすることで花に似せることが出来るでしょう。
あまり深く切るとレンコンが切れるので注意です。

カブは皮をむき、片面へ格子に深い切り込みを入れて一口サイズに切っていきます。
塩水に15分付けて軽く水洗いをしていきます。

鍋にたっぷりの湯を沸かして酢を入れてレンコンをさっと茹でます。
茹でたレンコンを甘酢に入れてしっかりと全体に甘みを浸透させるようにします。
カブも同じように浸して完成です。

カブを食紅などで着色して赤くすることもありますので、どのようにするかを考えておくようにしてください。
それと甘酢があまりにも甘いと結構きついので調整をしてください。

酢レンコンは他の煮しめと一緒に入れる場合があります。
その場合は少し甘みを抑えておいた方が良い場合があります。
ただし、他のものもある程度甘いなら問題無いです。
他と同じような甘さにすると良いでしょう。

場合によっては単体で作るのではなく、一緒に作ることもあります。
ですから、どうやって作るかを考えて御節に出しましょう。

酢レンコン・菊花カブの意味について

酢レンコン・菊花カブの御節においての意味について説明をしていきます。
菊花カブの意味は、おめでたい菊の形に仕立てることはとても縁起が良いです。
武家の間で縁起が良い食べ物として広まり、御節に入るようになりました。

そして、消化や栄養にも良いので御節に良いでしょう。
箸休めの料理としても良いものです。
宴会をするところは特にあるとよいかもしれません。

次に酢レンコンは穴があいたレンコンには未来を見通せるような意味をもっているとされています。
未来が良いことでありますようにと願って御節にあることが多いです。