御節の注文の多くは9月ごろから
御節料理は、日本のお正月にはなくてはならない風物詩のひとつです。
どんなにモダンな家庭でも、お正月はやはり伝統的な御節料理を家族そろって楽しみたいと考えている人は多いものです。
御節料理のほとんどは難しいレシピではないので自分で手作りすることも出来ますし、大晦日ギリギリまで働いているのであれば、お店で予約をしておくこともできます。
御節料理の予約がスタートするのは例年、9月ごろからです。
9月といえばまだまだ暑い時期で、御節を選ぶ気にはならないかもしれませんが、人気商品は早めに予約をしておかないと早い段階で完売になってしまいますので注意が必要です。
大手のデパートやコンビニなどの御節料理は販売する数も多いので、ギリギリの時期でも予約を受け付けてくれることがあります。
デパートの中でも特にゴージャスでクオリティが高いことで人気の大丸・松坂屋の御節料理は、見た目が豪華で、20,000~25,000円程度の予算でもかなりボリュームがあるので家族が多い家庭にもおすすめです。
毎年、限定コラボの御節が発売されるのも大丸・松坂屋の人気の秘訣です。
老舗中の老舗、三越の御節料理もリピーターの多い定番です。
高級感を求めている人にぴったりの食材が美しく盛り付けられた三越の御節は、お客様の多い家庭では重宝します。
三越の御節料理の中でも売れ筋は30,000円~50,000円台で、中には東京吉兆 本店が手がける211,680円(税込)の三段重ね御節もあります。
211,680円が安いか高いかはともかくとして、経済的な余裕があったら一度は試してみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
高島屋の「選べるおせち」も毎年、かなりの人気を呼んでいます。
子どもの好みなどに合わせて自由にメニューを選ぶことができるので、好き嫌いの多い家庭にはぴったりです。
高島屋には有名料亭の御節料理も多いので、毎年違う料亭の御節注文することもできます。
人気御節料理の予約方法
御節料理の予約は、デパートなどであれば店頭で受け付けています。
わざわざ出かけるのが面倒だと言うのであれば、もちろんインターネットで予約をすることも可能です。
どれにしようかあれこれと迷っているうちに品切れになってしまうこともあるので、予約は早めに入れておいた方がいいでしょう。
有名な老舗レストランの御節料理などは数も限られているので、予約開始と同時に予約を入れておくぐらいの心構えが大切です。
例えば京都の老舗フレンチレストラン「ルルソンキボア」の御節は、伊勢えびやアワビ、京都牛などが使われていて毎年大変な人気です。
お値段の方は1万円台とコスパ抜群ですので、一度注文してみたいものです。