子供向けの御節 | 御節情報館

子供におせちを食べてもらう難しさ

おせちはどれもきちんと意味があるものです。
そのため子供にも食べてほしいと思う反面、子供があまり好まない味付けのものや食べ慣れていない食材のものも多くあります。
そのため用意したおせちがなかなか減らなかったり、食べてもらえなかったりすることも少なくないです。

お酒のつまみになるようなものが多いため、おせちを用意したのに他のものを食べたいといわれてしまうと用意が二度手間になりかなり面倒になります。
せっかくのお正月、家事から解放され少しはゆっくりしたいものです。
そこで子供向けのおせちを考えながら作ると手間が省けます。

おせち料理の中には子供に人気のあるものも多いです。
そういったものを比較的子供が食べるよう多めに用意をしておくとお正月早々子供用の食事を用意する手間が省けます。

例えば海老は子供に人気の高いものです。
塩焼きや旨煮、蒸したものなど様々なものがありますから伊勢海老やロブスターのような大きなものよりは小さなものをお重に詰めた方が子供たちがたくさん食べられます。

また、かまぼこも子供が日ごろから食べているものなので抵抗なく食べられることが多いです。
かまぼこはおせちの中にも飾り切りにして多く入っています。
子供が食べやすくなるように人気のキャラクターのものを入れるのもおすすめです。

数の子やいくらも好きで食べる子が多くいます。
魚卵系は人気が高いっですがアレルギーの危険もあるので食べさせる前に注意が必要です。

おせち料理にはきちんと意味がありますが、やはり子供が苦手なものも多くありますから子供たちが食べ慣れているものも用意しておく櫃異様があります。
食材にこだわったり切り方や盛り付けを工夫したりすればお節にも十分並べることが可能です。

例えばおせちに入れる海老をグラタンにするというのも一つの方法としてあります。
グラタンにすれば一つ食べることでの満腹感も大きいですしココットに入れて作っておけばおせちへの補充も簡単です。

また、タコを使ったレシピを入れるのもタコが縁起物の食材なのでお正月らしさを演出できます。
タコのマリネであれば大人も口直しとして食べやすいです。

野菜をカラフルなものを入れるようにすれば彩も映えて仕上がりもきれいになります。
また、作る際にもマリネ液を作って浸けておくだけでできるので忙しいおせち料理づくりの合間でも作りやすいです。

最近では和風のおせちだけでなく洋風おせち主流行しています。
洋風おせちであれば子供が食べやすいメニューも多くありますから洋風おせちを用意するというのも一つの方法です。