おすましのお雑煮が御節にあるでしょう。
そのおすましのお雑煮について説明していきますので、参考にしてください。
ただし、レシピは地域や家庭によって異なりますのでその点注意です。
おすましのお雑煮の作り方
おすましのお雑煮の材料は2人分となります。
お餅2~4個、鶏もも肉1/4枚、酒大さじ4、塩少々、出汁、510ml、大根3cm、ニンジン2cm、椎茸(生)2個、水菜1/4、薄口しょうゆ大さじ1、ユズ皮適量となります。
続いて下準備として、鶏もも肉は食べやすいサイズに切り、酒、塩、出汁で茹でます。
大根とニンジンの皮があるなら皮を切り、食べやすいサイズに切ります。
椎茸の軸を切り落として、笠を六角形に切る。
水菜を水洗いして根本を切り落とす。
3cmに切る。
お餅は適度に焼き目が付くように焼いておきます。
作り方に入ります。
鍋に出汁、酒、塩、薄口しょうゆを加えて強火で加熱して煮だったら大根、ニンジン、を加えて火を通す。
ある程度火が通ったらニンジンと大根を取り出す。
椎茸を鍋に加えて火を通す。
これも火が通ったら取り出して水菜を加える。
しんありしたら取り出す。
鍋を中火にかけてお椀に入れる。
餅を入れてから鶏もも肉、大根、ニンジン、椎茸を盛り合わせ出汁を上からかける。
水菜とユズ皮を添えて完成です。
最初にも説明した通りおすましのお雑煮は地域によって異なります。
餅を焼かなかったり、他の具材を入れたり、具材がほとんどないというところもありますので、自分のところはどのようになっているかを考えて作るようにしましょう。
それによっては、今回のレシピではダメな場合があります。
おすましのお雑煮の意味について
ここからおすましのお雑煮の御節の意味について説明をしていきます。
おすましのお雑煮は年神様にお供えした餅を食べることで年神様からのお下がりを貰うということで、豊穣を願う意味を持っています。
野菜や場合によっては魚なども入れるので、それぞれの食べ物の意味もおすましのお雑煮に入っていることもありますので、多くの意味がおすましのお雑煮に入っていることがあります。
地域によって多少異なる意味もありますので、調べてみるのも良いでしょう。
特に、どのような具材を入れるか、調理のやり方によって異なる場合があります。
ちなみに、お雑煮を食べるようになったのは1000年以上前、平安時代からとされており、農民が特別な祝や席などの「ハレの日」に食べる特別な意味を持った料理でした。
お正月に食べるのも祝いのためというのがあり、祝い箸を使って食べていたのです。
祝い箸の先端は細くなった箸なのですが、その逆の方は神様が使う「神人共食」を表したもので、とりわけ用に頭側が細くなっているわけではありません。